投票とコレクション
:Done/投票が分かりにくい
:Done/投票をコレクションと統合しない
https://scrapbox.io/pmint/search/page?q=投票 #wiki
https://scrapbox.io/pmint/search/page?q=コレクション #wiki
投票はコレクションの整備。
WikiはSPAMを除いた含めたコレクション。
- 投票では異なる切り口をSPAM扱い
- 気に入らないだけの投稿をSPAM扱い
- 他派閥からの投稿はSPAM同然
SPAM排除もコレクションの再作成も同じようなもの。
投票は「そのコレクションに入れるか、入れて隠すか、入れないか」を助言すること。…だけど、表向きは個人的に投稿を隠す(ミュート)機能。ミュートにするとSPAM票になる。 コレクションに紛れ込むSPAMを取り除くのが投票。でもSPAMと「個人的に気に入らない投稿」は区別不可能なので、同一視する。SPAMは多くの人に気に入られていないだけの投稿。- 利用者間の衝突は同名ページになる。それを解決するのが投票。
- 投票は自分用、個人的でいい
- 投票は「自分にとって」の編集
- SPAM票(ミュート票)を用意。自分に見えないだけのミュートにする票。ひとつのページ名について、いくつでも版を指定できる。単なるdownvote.表示にひと手間かかるようにするだけ。代表を決める票とは混ぜない。利用者全員がミュートにしているからといって何かできるわけではない。
- 投票は同名ページ群から最新版を選ぶもの。
フォローがあるので、票は最新版に引き継がれなくていい。どれだけ書き換えられいるか分からないので、引き継げない。最新版ができるたびに再投票。 - 新しい最新版ができたとき(編集/承認期間が終わったとき)、ウォッチリストのように通知。というか、投票はウォッチを含む操作。これは確認を促す通知。
- 再投票は新しい候補(同名ページ)ができたときに促す。通知か何かで。票は無効化しない。つまり、投票先が変わるきっかけができたときに再投票を促す。
コレクションは1人でもみんなとでも作れる。コレクションはページ。作る場所(ページ名)次第で個人用/共用が変わる。コレクションの同名ページもあり、投票で代表を決められる。また、コレクションをミュートすることも可能。
みんなで作るコレクションにはSPAMが紛れ込む
Wikiもコレクションで、Wikiがデフォルトのコレクション。
みんなで作るWikiも、はじめは1人。
個人がひとつの観点で作るコレクションにはSPAMが紛れ込まない。
投票について再考 †
投票は選ぶだけの知的生産 †
投票は何をするものか?
SPAM排除はコレクションの整備でやることにして、投票ではページ名に相応しい版を選ぶことにする。
競合する候補からひとつ以内を選ぶのが投票。候補すべてを審査するのはコレクション作成作業で。
投票は選ぶだけの知的生産。
投票は順序替えでもある †
同名ページ間の順位は投票の得票数で決める。この順位は閲覧時の表示順序になる。
下位展開時の順序(同階層異名ページ間の順序)とは別。
:Done/投票とページの順序とフォークについて再考#a7241894
投票はページ名に相応しい版を選ぶ操作 †
それと、SPAMの排除を指す。
いくつでも選べるのはコレクションに入れるかどうか(SPAMかどうか)。
ページ名はページ内容に書かれている。他のページ名とは結び付かない(1文字違いも認めない。それを結び付けるのはメタページで)。
投票候補は同名ページのうちの最新版 †
同名のページはいくつあってもいい。そのうちのひとつが自分にとってのページになる。
Wikiが目指す民主制は投票ではない †
理想的な紛争解決とは?
Wikipediaが掲げる「合意」は理想的な紛争解決法ではない。
「自分にとってそう見えるだけ」の投票結果やコレクションは理想的かも。1人を1つの政府とみなしたフェデレーション。一事に諸説あっていい。
SPAMを排除するためのミュートコレクション管理も「自分にとってはそう見える」でなければならない。気に入らない投稿をSPAM扱いしても良くなる。これは防ぎようのないことで、防ぎようがないことは許可するしかない。ミュートはいつでも解除可能。コレクションはいつでも編集可能。
排除は民主的ではない。民主的なのは支持すること。「(誰か)の判断を支持する」という表明(フォロー)も民主的。
例えば、Wikipediaでの投票。多数決ではなく、管理者が意見をまとめて判断する。だから実質はアンケート。多数決よりもアンケートが民主的。
投票コレクション管理は不要なものを区別すること。SPAMを区別できれば、あとはシステムがやる。
投票はページ名に相応しい版を決めること。コレクションも相応しい版を選ぶことでSPAM排除にも使える。コレクションに相応しい版と、相応しくない版を決める。どちらでもない状態がデフォルト。
「投票はページ名に相応しい版を決めること」が利用者向けの説明(建前)
「投票はコレクションに相応しい版を選ぶこと」が実装
コレクションを利用するなら、既存のと同名のコレクションを作って投票を募って、既存のよりも前に表示されるようにするまで。
投票を1人何票でも可能にして、重さが異なってもいいことにすれば、複アカを禁止するような制限をかけなくていい。1人組織票はゲストに影響するだけなので問題ない。
利用者間の衝突を投票で解決 †
編集合戦が起きたときに必要なのが投票。
それでも投票が行われなければ、従来のWikiと同じ運用になる。
投票対象は履歴にある版 †
→ 投票対象をコレクション(ページセット)にはしない。投票はページの版を評価するもの。
新しい投票対象は履歴ではなくコレクション(ページセット)にするか?
新しい投票では投票対象は常にコレクション内の版すべて。必要に応じて選択肢を絞るけど、それはUI上のことで、投票しやすくするため。例えば、任意の2つの版の差分を見てどちらかに投票したり。
投票を隠して、いつのまにか投票 †
分かりにくいので投票は隠す。自分にとっての表示をカスタマイズするだけで、それが投票になる仕組み。UI上で「投票」という言葉を使わない。
投票コレクション管理はSPAM対策でもあるので、SPAMを投稿することよりも低コストにしなければならない。または、自分にとって利益あるものにする。
割れた窓をどうにかするのが投票なので、どうにかするとそれが投票になるようにする。自分にとっての窓はすぐに直る。
自分のための投票と、みんなのための投票が一体になればいい。みんなが自分のために割れた窓をどうにかすると、何もしてない人にとってもどうにかなる。初見のゲストやGooglebotにとってもどうにかなる。
投票の効果は「自治している感覚」。割れた窓はどうにもしなくていい。他人がどうにかしてくれる。だから「よろしければ投票をどうぞ」程度に勧めれば十分。投票は積極的にするものでなくする。
投票はいつでも可能で、再投票も可能。コレクション編集もいつでも可能。票は3種類で、いいね!(ええやん/👍/ぐー)と、よくないね!(あかん/👎/ぶー)と、デフォルトの「どちらでもない」
投票のUIは「いいね」 †
候補から「いいね」ボタンで投票。「いいね」された項目には順位上げ下げハンドルがある。(SPAMボタンが消える)
ページにはSPAMボタンもある。続けて2回押すと、その候補がSPAM扱いになる。候補が淡色化、そのページはSPAMリスト入りというか、見ているコレクションから排除される。(いいねボタンが消える)
またSPAMボタンを2回押すとSPAM扱い解除。
いいねもSPAM指定もトグル(スイッチ)。同じ操作で取り消せる。取り消せるようにするため、候補は消さずに淡色化するだけ。
ページ名と内容は一体のはず †
「投票でページ名と内容を一致させる(ページ名にふさわしい内容を決める)」というのは間違い。元から一致している。
投票は「表に出す版を決める」もの。それぞれの版にページ名も内容も揃っている。
ページに投票での「支持率」を併記 †
コレクション同名ページ群ごとの値になる(コレクション同名ページ群を指定して見れる値ということ)。
ゲスト向けに選ばれた根拠にもなる。
投票率も。全投票数のうちの支持票数がこの支持率。
自分の見解(自分が作った版)と比べれば、自分の立ち位置・自分の考えがどう扱われているかを知る情報にもなる。
見解・権限は閲覧時にも関わる。編集時も編集フォームを作るまでは閲覧処理。
どんな処理でも投票を反映しなければならない †
投票候補には「このページはあってはならない」というものもある。
権限でも同様なことが起きる。分析の機能でも閲覧権限の確認は必要。スペース規模の統計情報も利用者ごとに用意しなければ、権限設定を反映できない。
次の版や同名ページができるたびに投票 †
票に有効期限を設けたほうがいいので、版を候補にする。同名ページ群に版ができると得票を無効にするか、再投票を促す通知をする。(投票は通知のためのウォッチリストにページ名を追加することにもする)
- いつでも何度でも投票しなおせる。
- フォークも含める。他スペースの同名ページが代表になることもある。
- 「編集」とはコピペ改変のことで、新しい版の作成。自動的投票を伴う。
過去版が残る以上は「ひとつのページをみんなで編集」は嘘だったと。
コレクションについて再考 †
コレクションはページセット。その中には版の検索条件を入れる。
版の検索条件とは…
…などを完全一致(検索結果が1つ以下になる探し方)で探す条件。
コレクションについては3択。
…どれも「自分にとって」のものと、ゲスト向けにどうするかと。
SPAM指定を「いくつでも」にする。コレクション候補は、スペース内の全版(と過去版も)でもいい。多すぎて選べないので一部から選ぶ、利便性のために候補を減らすという発想。これで候補を厳密にしなくて良くなる。
コレクション †
- コレクションの要素は版ではなくページ名。
- 同名ページ群すべてまとめて。同名ページ群の一部だけをコレクションに入れることはできない。
投票はコレクション別にできる。- 投票は同名ページ中の代表を決めるだけ。SPAM対策にはならない。SPAM票(ミュート)は投票とは別物。
- 共有コレクションにはSPAM票(ミュート)が要る。利用者個人のコレクションにはSPAM票(ミュート)は不要。コレクションから外せるのでそれでいい。
コレクションに版を入れることにすると、同名ページ群がコレクション別になり、コレクションごとに投票しなければならなくなる。
これはページセットを使うプレビューモードやタイムマシンモードにも当てはまる。複雑化してしまう。
みんなの独自コレクションに入ることを投票とみなして、SPAM判定(ゲストに見せないこと)にできる?
→ できるけど、そのためにコレクションを作るのは大げさ。効果なさそう。
コレクションはページ †
コレクションはページなので、公開範囲を選べる。
ただし公開範囲はページ属性なので、選べるのは管理者くらい。
これを誰でも可能にするには?
予め用意されているコレクションページを複製して使うとか。公開範囲別にいくつかのコレクションページを用意しておく。
コレクションを作った人が選べなければならない。
Wikiはコレクション †
Wiki全体がコレクション。スペース内の新しいページ(これから作られる、まだ無いページ)も含む。コレクションは選ばれたものの集まり。
みんなの作るコレクションが、ゲストにとってのwikiにもなる。コレクションで解決できる問題は一部。まず解決法を考えるべき。コレクション作成は手段。それも理想的ではない手段。
コレクション作成(投票)は選択でWikiを作ること。コレクション作成(投票)は意見表明。ただし、匿名(誰の意見かは不明)。
選ぶときはSPAM判定(承認)ではSPAM/承認/SPAMではないけど隠すかを判断して投票。
承認されなかった(選ばれなかった)版は隠れたまま。つまりどのコレクションにも入らないまま。
共有領域で自分にとっての文書を作るのが投票とコレクション †
- SPAM票(気に入らない票・ミュート票)
- 同名ページ中の代表票(SPAM票とは別物)
- コレクションに入れるかどうかを決めるのは、それを作る利用者。そのコレクションは作った利用者のもの。それにさらに手を加えて別人が別コレクションを作って公開してもいい。
- 元のWikiはすべてのページのコレクション。でも管理者が任意のコレクションをWiki全体にしてもいい。
- 「投票したページ」というコレクション
投票履歴のようなもの。時系列ではない履歴。アクティビティログとは別。
SPAM対策は気に入らない投稿を決めるもの †
SPAM報告は「自分にとって」ミュートするだけ。自分以外ではゲストに見えなくなるだけ。
投票は「自分にとって」のもの。コレクションはページなのでみんなのもの。
コレクションにも投票する。Wiki全体と同名のコレクションがあれば、それらへの投票はゲスト向けWikiを決める投票にもなる。
コレクションはページ。同名ページ群と同じように、同名コレクション群もある。投票で自分にとってと、ゲスト向けのコレクションを決める。
コレクションは検索条件の集まり †
コレクションは検索条件の集まり。版の複製ではない。要素の実体はひとつ。
- 新しい版はできる(ページが更新される)。
- 新しいページ(新しいページ名)はできないというか、できても自動的にはサブセットWikiに含まれない。
版を集めると更新されないサブセットWikiになる。既存の版だけのサブセットWikiなので。ページと版の両方を集めると、更新されるページ/更新されないページが混在するサブセットWikiになる。
コレクションの要素型は版か?ページか?
→ 混在させて同一視するか。コレクションを2種類用意するか。いろいろなものに適合する検索条件だけ。1種類。実装しやすいし、利用者は型を意識しなくていい。
投票とコレクションについて再考 †
投票とコレクションはUIが異なる †
投票では同名ページの中からひとつを選ぶ。
投票とは別にSPAM指定がある。SPAM指定の動機は「自治のためやらされること」。
コレクション作成では版を選んでからコレクション指定、またはコレクションを指定してから版を選ぶ。動機は「自分用のサブセットWiki作成のため、自ら進んでやること」。
異なるUIで同じものを作るのは…統合できる?
→ 利用者から考えると動機が異なる。どちらも「選んでから振り分け」の操作ではある。
義務的な投票と、自発的なコレクション †
やらされる投票と、自発的に作るコレクション(ページセット)。
投票とコレクション作りUIは異なる。UIの違いが、観点の違いを生めればいい。
投票とコレクションは選ぶものが異なる †
- 投票は同名ページからページ名に相応しいひとつを選ぶもの。
- コレクションは全ての版から好きなだけ選ぶもの。
- SPAM対処のUIは、投票とコレクション操作でふたつあっていい
- 投票は自分にとってのもので、ゲストに影響するもの
投票だけでなく、「コレクションに含まれるか」もゲストに影響する
投票とコレクションは両立させる †
統合は不可能。
- 投票は同名ページの解決方法なので、コレクションとは違う。
コレクションにあるページ名が投票対象。コレクション×版の数だけ投票できる。これ以外に投票とコレクションが干渉する点は、ゲストに影響する点くらい。
→ 投票はページ名ごとにひとつの版を選ぶもの。全てのコレクションで共有するので、コレクションごとに投票したりはしない。
コレクションには同名ページのすべてが入る †
コレクション作成にも編集/承認がある †
投票はを、そのコレクション内のページ/名前に相応しいページを選ぶもの(同名ページの解決方法)にして、編集/承認のコレクション操作と併用。
→ 投票は同名ページ群から選ぶもの。
ただし、投票と似た操作でSPAMを(コレクション外に)排除するUIはあっていい。
いらない †
投票が「選ばれた版の履歴」を作る †
投票は自分が選んだ(だけ)の履歴。履歴からSPAMを取り除くのであれば、投票結果が履歴に影響することになる。
→ 複雑なので「選ばれた版の履歴」は却下。
「自分が選んだ版の履歴」は不要。自分の操作ログが見られればいいので。(多くの人から選ばれて)代表になった版の履歴は、ゲストにとっての「自分が選んだ版の履歴」。これも不要。
投票期間 †
以前の「承認期間」。承認期間のほうがいいかも知れない。それっぽい。ひとつ選ぶわけではないし。
どのコレクションでも投票がある †
コレクションごとに含まれる利用者があって、その利用者が投票権限のある利用者がそのコレクションに入ってくるものに投票。
…の3択。
「誰が投票できるか」はコレクションの公開範囲による。閲覧可能な利用者が投票もできると自然。
コレクションに「入れて隠す」とは?元々の投票で「選ばない」こと。
見せない消さないデフォルトのまま
他人のための候補ということ。「自分は選ばないけど」
同じ版でもコレクションごとに別投票 †
同じ版でも、入れられたコレクションごとに投票があるので、コレクション別に承認/非承認/隠すがある。SPAM判定はSPAMというコレクションに入ること、Wikiというコレクションに含まれない。ゲスト向けに承認された版は「Wikiというコレクションに入ること」を指す。