順不同パスの効果と問題と例。
順不同パスの効果 † 
ページ/クラス/クラス図をクラス図/ページ/クラスとも解釈するか(ページ名とディレクトリ名を区別しないか)
ページ名を書くとき、これは可能な方がいい。間違いにくい。
→順不同にする。
2012/12/12や2012/12/12/12というページを作れなくなる。
同じディレクトリ名を含んでいるので。
元々こういうページをディレクトリ分けするのは無意味。
年間カレンダーを1つのページにしたほうが一覧しやすい。
回避策:同じディレクトリ名があればその数を付ける。2012/12/12/12→2012/12/12:2(12:2は”12”を2個省略の意味。検索可能にするため12は必要)12/12/2012/12と同じページになる。
2012/12/12について書くなら、ページ名、ディレクトリ名は任意、ただ中で「2012/12/12」という日付記法を使う。
2012/12/12や2012/12や2012年などのページを作れば、日付がそこにリンクされるので、バックリンクで日記を書いた日一覧を作れる。
年/月/日のディレクトリ分類よりもタグを使った分類のようになるので、柔軟。
リストをどう作るか † 
ページ名が重複、数が膨大になる † 
→見やすくする。
特定の順序だけを表示すると検索できなくなるので数を絞ることはしない。
順不同パスの例 † 
以下の2つのページを作ったとき…
- /A/B
内容は「B」 - /A
内容は「A」
閲覧可能なページは…
- /A/B
内容は「B」 - /B/A
内容は「B」 - /A
内容は「A」「B」(「B」は下位展開で/A/Bから得る) - /B
内容は自動生成で曖昧さ回避ページのようなものになる。
または/B/Aを下位展開して得た「B」と/B/A(/A/Bでもある)を作る支援フォーム。指定された/Bを抽象的なページ名指定として、/Bをパス内に含むページを全て下位展開。
- /B/A
内容「A」
…を作ったとき閲覧可能なページは…
- /A/B
内容は「A」 - /B/A
内容は「A」 - /B
内容は自動生成で曖昧さ回避ページのようなもの。
または/B/Aを下位展開して得た「A」と/B/A(/A/Bでもある)を作る支援フォーム。/Bを抽象的なページ名指定として、/Bをパス内に含むページを全て下位展開。 - /A
内容は自動生成で/Bと同種。/Aに関連する内容にする。
作成時のディレクトリを全て含むページ名は分かりやすい。順不同パスで同じ名前。
その上位に当たるページは下位展開+自動生成で内容を付け足したり作ったり。
上位に当たるページでも明示的に作成すると、自動生成無しの下位展開になる。内容は利用者が編集した通りの内容。
- /A/O/B
内容「AOB」
…を作ったとき閲覧可能なページは…
- /A/B/O, /A/O/B, /B/A/O, /B/O/A, /O/A/B, /O/B/A
内容は「AOB」。どれも同じページ。 - /A/O, /O/A
内容は自動生成。どちらも同じ内容になる。 - /A, /O, /B
内容は自動生成。各々の内容は異なるし、/A/Oとも異なる。
- /O/O/I
…といったページはO2つとIひとつとして扱う。