利用者がしたいことは「データ入力」ではなく「情報入力」。Wikipedia:Category:記事のスタイルについてのガイドラインのようなことは気にしたくない。
入力は利用者自身のため。なのに実際には「システムが検索できる形式で入力する」ようなことになる。そしてその形式は情報入力というよりもデータ入力。
例えば、タグやリンクなどの検索できるメタデータに価値ある情報を結び付けている。
これを情報だけにするには…?ページ内容だけで検索可能にするには?タグといった検索用の関連情報を不要にするには?
これを情報だけにするには…?
ページ内容だけで検索可能にするには?
タグといった検索用の関連情報を不要にするには?
自然文検索は情報から検索用データ生成、その検索用データを使って情報を引き出すもの。
書き手しか知り得ない情報 †
情報は必ずしも文章内に現れない。それを書いた利用者自身が想起したり連想して得られるもの。書いた時に考えていたこと。ほかの利用者が読む場合なら勘違いや読み違いで得られる情報もある。
あと感情/印象などの主観的な情報も検索できない。
書き手しか知らない記憶を呼び起こせるシステムとは?
→ 新しいページから古いページへリンクする習慣があればいい。Xのリンクは双方向なので、古いほうを思い出せれば新しいのも見つかる。
新しいページから古いページへリンクする習慣があればいい。Xのリンクは双方向なので、古いほうを思い出せれば新しいのも見つかる。
古いほうはおそらく繰り返し思い出される情報。一般的に「カテゴリー」や「タグ」と呼ばれるものに近い。思い出すきっかけになるページ。
新しいページから古いページへ何度もリンクすることは、書き手の意識内にタグを作ることにもなる。
それをしやすくするのは:i/結局、読みやすさ。
メタデータは誰かが作る †
wikiなので、すべてを自分でやらなくてもいい。メタデータはみんなで作ればいい。
wikiなので、すべてを自分でやらなくてもいい。メタデータはみんなで作ればいい。みんなで作るので「書き手の意識内にできるタグ」は役に立たない。
「意識内のタグ」はできない。
理想的なのは、みんなが自分にとって(利己的に)検索しやすくすると、自動的にみんなにとっても使いやすくなること。読み手の整理が、書き手のつじつま合わせにも役立つような。自分にとって役立つことを同名ページに書いておくと、それが同名ページのうちの代表ページになったり、代表ページに参考にしてもらったり。
上位と下位(概念的か具体的か) †
色々なページから参照されているページは上位の曖昧な内容か、いろんなことを網羅する内容のはず。ページ(参照単位)ごとに概念的か具体的かを評価。検索結果1件ごとの上位と下位を示したい。
- 被リンクが多いなら、ありふれていて取り上げる価値の無いページ
- 自動リンク数÷単語数で「網羅するページか」を判定
- リンクスコアで上位/下位を判定
記録場所は各ページのページ/裏か、「ページランク」というページのページ/裏。
ページ分割は情報を見つけにくくする †
ページを分割したいときは、ページを一部排除したいとき。分割でできたページは、見つけやすいか不明なまま放置される。既存ページ間で内容を移動させる場合は、除いて。
ページを分割したいときは、ページを一部排除したいとき。分割でできたページは、見つけやすさが不明なまま放置される。既存ページ間で内容を移動させる場合は、除いて。