ディレクトリ構造はない。複数タグ+ページ名1つ。順不同パス。タグはリストではなく集合として扱う。
ページ名は階層構造ではない。ディレクトリ名/ファイル名に当たる語はタグのようなもの。語順が変わっても同じページを指す順不同パス。
同じタグが複数付くとその数が区別される。
「ページ/クラス/図」と「クラス/ページ/図」は同じ「図」というページ。「図/ページ/クラス」とは別のページ。
最後の名前が本体。日本語の文法と一緒。英語の"of"とは逆。
「ページ/クラス/図」と「クラス/ページ/図」と「図/ページ/クラス」は同じページ。「図/ページ/クラス/図」とは別のページ。
タグ集合の包含関係で上位・下位の区別ができるので、相対パスも表現できる。
→ページ/名前#d4b16d70:『パスの表現方法』
区切り文字で分けるとできる語が増えると下位、減ると上位。最上位ページは「/」で表されるルートページ。
相対パスは分かりにくくなる。ページ名変更時、追跡するならどう書き換えるか(フルパスにするか、何通りも考えられる相対パスのうち適当なものにするか)、追跡しないなら相対パスだけリンク切れになってしまう。でもこれは運用の問題。相対パスを使うなら規則(第1階層だけ省略するとか)を設けて使ってもらう。
ルートページ「root/」に「B/C」というページ名を書くと…
root/B/C(相対パスとして扱って)B/C(フルパスとして扱って)
…のすべてに自動リンクする。存在していれば。
存在していなければそのままのテキスト。
BracketNameにすれば順序指定。明示的で強いリンクになる。明示的リンクroot/C/BC/B
…にはリンクしない。ページ名が違うので。
- /B/C(相対パスとして扱っても/フルパスとして扱っても)
- /C/B(相対パスとして扱っても/フルパスとして扱っても)
…のすべてに自動リンクする。
「/A」というページに「/B」というページ名(/Aと同階層)を書くと…
2012年12月12日を12/12/12とは表現できない。2012/12/12なら可能。(最後はページ名になるため)
2012年12月12日を/12/12/12と表現すると「12が3つあるページ名」として扱われる。/12/12や/12とは混同されないので使える。
「/A」というページに「/A/B」というページ名(/Aの下位)を書くと…
「/A」というページに「A/B」というページ名(一部共通しているように見える)を書くと…
/A/B(相対パスとして扱ったのと同じ。Aの重複は許されない)A/B(フルパスとして扱ったのと同じ)
…に自動リンク。
同じディレクトリ名があってもすべて有効。数を記録しておけばいい。
「の」が単語区切りとは限らないので、すべて有効にする必要がある。