分割/統合は要するに段落・見出しの移動
元から段落で分割されているので、その行き先を考える。
統合も移動先を考えるだけ。
見出しと段落の二重構造が面倒 †
見出しはページ。
ページと段落の二重構造のせいで、段落を移動させるときに
…といった操作上の面倒が生じる。
空のページができてもそのまま †
段落の無いページは自動消去…だと簡単になるが、復帰操作が面倒。誤操作でページが消えてしまうと戻り先が無くなってしまう。
空のページでも残しておいて、別の操作でページを削除できればいい。
ページ名は情報。自動削除するとページ名が削除されてしまって情報の損失になってしまう。
新しいページを作るには †
段落の移動先を新しいページにしたいなら、そのページがどこに位置するのか、前後のページや兄弟ページ(のページ名パス)を指定したい。
でも段落の移動くらいでは見出し(ページ名)が付けられないので、段落の移動で新しいページを作るということは無理。
その段落の前に見出しを追加すれば、その見出しがページ名になる。パスを含めたページ名なので移動先指定にもなる。
非対称な操作方法が問題 †
既存ページへの移動と、新ページへの移動の操作方法が合わない。
→必要なのは移動ではなく見出しの入力 †
ページ構造に位置なんてない。必要なのは「どういう見出し(ページ名)でその段落が見えればいいか」ということ。
と考えれば移動先指定は「見出しの省入力」となる。
前例のない見出しを付けるには…文字入力。
既存の見出しと同じ見出しにするなら…選択か文字入力。入力したらたまたま既存の見出しになった場合もあり得る。
このUIを統合するなら…新しいページ(見出し)のプレースホルダーを用意すればいい。段落移動時には常に「新しいページ」の枠を見せる。ページ名は「新しいページ(1)」など。段落が入った瞬間に作成。自動命名。ページ名変更は普通に。
一度作ってしまった新しいページを削除するには、通常の削除操作。ここでも自動削除はやりすぎ。特にページ名変更後は情報(ページ名)損失になってしまうので不可。
「新しいページ(1)」よりも「空のページ(1)」のほうがいい。誤って作ってしまってもそのままで意味が通じる。何か段落を入れたなら名前を変えないと不適切になるので、操作を促すことにも。
連番の初期値は0で「(0)」は省略。1つめなら番号なし。
ページ名は「最初の段落の1行目」。ページ名も移動可能ということ。