Send to your Kindle *** ChatGPT任せにできない点 [#l17b4298] - 情報の所有感がほしい -- バックアップがほしい、それもローカルストレージに(オンラインストレージは信用ならない) → 信用すればいい。でもエクスポートはできたほうがいいし、他のツールから移行してくる人には必要(だけど、これも信用の問題で、さらに次の移行に備えておきたいから必要なだけ) -- 競合したり上書きされて無くなる情報があると嫌(本人の性格の問題) → 起きるのは必要な上書きだけなので、信用すればいい - 透明性が無い -- ChatGPTによって結局何が書かれたのかを知りたい 読むにはページ生成が必要になる → 書かせた後どうなったか尋ねる wikiを共同編集にしたくない理由と同じ。 → 共同編集者を信用すればいい - wikiの発展が見えない(見たい) そもそもwikiにサイトを俯瞰する機能などない。 マインドマップで見て達成感を得るとか。それはNotebookLMに情報のエクスポートができればいいだけ。ChatGPTも作図してくれそう。 - 人が集まっているように見えない そもそも人は集まらない。集まっているような錯覚があっただけ。 - なんか嫌 → どうでもいい - 自然にまとまらない † [[自然にまとまる]] まとめ(KJ法でいうA型図解の作業)は自分で関連情報を把握しないといけない。 → 関連情報のまとまっていないのを生成してもらって全部読む。発想支援になるような書式で。それを読んで、また思い付いたことを投稿していけば、その要約や、重要語句をAIに見つけてもらえて、次の関連情報を得るためのキーワードにできるのではないか。 → 注文通りのページを生成していたのでは不足か。注文されていない情報を売り込む視点をChatGPTに持ってもらうといい。「おすすめ関連記事」といった具合。 NotebookLMが生成する教材の結びは、利用者への問いかけになっている。発想法に基づいた問いかけを生成されたページに掲載できればいい。 リンク・自動リンクは関連情報のつながり。リンク先をもらえれば、新しい発想に使える。リンク先のリンク先(2ホップ先)を直接リンクするのが新しい発想。 従来型wikiで軽視されていた荒らし対策や、編集合戦対策はChatGPTにおまかせ。あとはChatGPTを信頼すればいい。そうなるまで、利用者が慣れるまでの移行期間に信頼感が必要だけど、そもそもバックアップにしても正確とは限らないはずで、バックアップして安心できるのは、単に本人が気にしなくなるから。 「人は他人に信頼されるまで、何をすべきか」でもある。アプリ・サービス開発は開発で信頼関係を築くもの。 RIGHT:[[:t/コンセプト]] Wikiを参照する代わりに[[ChatGPT>https://chatgpt.com/]]でいい。 [[†:OpenAI API]]の「[[Responses API>https://openai.com/ja-JP/index/new-tools-and-features-in-the-responses-api/]]」と「[[File Search>https://platform.openai.com/docs/guides/tools-file-search]]」で。というか、ChatGPTの「[[プロジェクト>https://help.openai.com/en/articles/10169521-projects-in-chatgpt]]」でいい。ChatGPTはwikiになるし、既存wikiをLLM化できる。 #contents ---- *** ChatGPTでwikiは要らなくなった [#t65f7d16] ChatGPTに伝えれば、内部の見えないところに記録してくれる。追記場所に悩むこともない。検索するならChatGPTにただ聞けばいい。言葉ではなく意味で探して、質問に適した形で、ページ構成にとらわれず、まとまった答えを返してくれる。[[:ToDo/ページの存在がwikiの欠点]]ということ。 既存wikiをChatGPT化する、マイグレーションも可能。ChatGPTの「プロジェクトファイル」にwikiのダンプファイル1つをアップロードすればいい。また、「[[エージェントモード>https://openai.com/ja-JP/index/introducing-chatgpt-agent/]]」ではオンラインのwikiを検索・更新してもらえる。例えば、このページのように。自分ひとりのwikiならMCPサーバー化する必要もない。既存wikiを捨てるのにも、維持するのにもChatGPTが使える。 ---- ChatGPTを知識の窓口にするという発想なら、徴来のWikiの多くの役割を代換できる。 それでもWikiには、リンクやカテゴリの構造が明示的に残る点や、履歴・バージョン管理、他システムとの連携などの強みがある。 抜絆案としては、利用者がChatGPTと対話するだけで、ChatGPTがWikiを読み書きする方式が考えられる。Wikiは裏方に回り、知識の保存庫やバックアップとして存在し、表向きのインターフェースはChatGPTとの対話になる。 - 読み: 利用者はWikiを検索する代わりにChatGPTに尋ねるだけで目的の知識にたどり着ける。インデックスやリンク構造を気にする必要がない。 - 書き: 利用者はChatGPTとの対話を通じて情報を追加・修正できる。記法やページ構造を覚える必要がない。自然言語で編集すれば裏側でChatGPTがWiki的な構造化を代行する。 - 整理: ChatGPTがどのページに追記すべきか判断してくれるのでページ名や配置に迷う必要がない。 *** ChatGPTがwikiの欠点を解決した [#s8471225] 書くときに記法が要らないし、記法はChatGPTが書いてくれる。追記位置を探さなくていいし、探して指示することもできるのは大きな利点。wikiは書くのが大変だし、書く人になるのも大変。 書くのも探すのもChatGPTに依頼できれば、読み書きが自然とつながる。検索語を「これ書かれてないから追加しておいて」とだけ指示して、適切な位置に追記できるような。読む人が書く人になれる、理想的なwikiになる。 ほか、まずい表現で書き込んでも、AIが政治的に正しい表現で公開してくれるようになる。コミュニケーション能力が無い人でも使えるwiki。 *** 従来型wikiの何が残るのか [#wa1bf3bf] 必要なものはすべてChatGPTが使うもの。wikiはChatGPT用のツールになって、すべて残る。 それもChatGPTに伝えておけばいいような。ChatGPTの中では自然言語もプログラミング言語も変わらないので。書き込みのたびに履歴を作って、ページ一覧を更新してもらうように。 人が集まっている様子は無くなる。これは必要だろうか。リアルタイムではないコラボーレーションにワイワイガヤガヤ感は必要ないのでは。 UIはChatGPTのチャット欄ひとつでいい。複数のタブで複数の会話を進行できる。生成されたページは別タブで開くか、同一タブ内の他の領域で開く。 *** 生成したページはサイト内のページとして公開したい [#odeac7ed] *** ChatGPTに最適なwikiとは [#o6617456] 利用者向けの「やる気を削がれないwiki」を目指さなくていい。必要なのはChatGPTに最適なwiki。 それはシンプルで整然としていればいいだけ??メタな情報は多いほどいい??一般人ではなく最強に優秀な利用者ひとりだけを対象に考えて?? *** ChatGPT任せにできない点 [#l17b4298] - 情報の所有感がほしい -- バックアップがほしい、それもローカルストレージに(オンラインストレージは信用ならない) → 信用すればいい。でもエクスポートはできたほうがいいし、他のツールから移行してくる人には必要(だけど、これも信用の問題で、さらに次の移行に備えておきたいから必要なだけ) -- 競合したり上書きされて無くなる情報があると嫌(本人の性格の問題) → 起きるのは必要な上書きだけなので、信用すればいい - 透明性が無い -- ChatGPTによって結局何が書かれたのかを知りたい 読むにはページ生成が必要になる → 書かせた後どうなったか尋ねる wikiを共同編集にしたくない理由と同じ。 → 共同編集者を信用すればいい - wikiの発展が見えない(見たい) そもそもwikiにサイトを俯瞰する機能などない。 マインドマップで見て達成感を得るとか。それはNotebookLMに情報のエクスポートができればいいだけ。ChatGPTも作図してくれそう。 - 人が集まっているように見えない そもそも人は集まらない。集まっているような錯覚があっただけ。 - なんか嫌 → どうでもいい - 自然にまとまらない † [[自然にまとまる]] まとめ(KJ法でいうA型図解の作業)は自分で関連情報を把握しないといけない。 → 関連情報のまとまっていないのを生成してもらって全部読む。発想支援になるような書式で。それを読んで、また思い付いたことを投稿していけば、その要約や、重要語句をAIに見つけてもらえて、次の関連情報を得るためのキーワードにできるのではないか。 → 注文通りのページを生成していたのでは不足か。注文されていない情報を売り込む視点をChatGPTに持ってもらうといい。「おすすめ関連記事」といった具合。 NotebookLMが生成する教材の結びは、利用者への問いかけになっている。発想法に基づいた問いかけを生成されたページに掲載できればいい。 リンク・自動リンクは関連情報のつながり。リンク先をもらえれば、新しい発想に使える。リンク先のリンク先(2ホップ先)を直接リンクするのが新しい発想。 従来型wikiで軽視されていた荒らし対策や、編集合戦対策はChatGPTにおまかせ。あとはChatGPTを信頼すればいい。そうなるまで、利用者が慣れるまでの移行期間に信頼感が必要だけど、そもそもバックアップにしても正確とは限らないはずで、バックアップして安心できるのは、単に本人が気にしなくなるから。 「人は他人に信頼されるまで、何をすべきか」でもある。アプリ・サービス開発は開発で信頼関係を築くもの。