Send to your Kindle ***データアクセスの一例 [#k315ac12] + ページセットを作る。 ++ 「全ページ」から検索などで集合を縮小。 + ページセット内のページ1つずつにセレクターを適用。要素セットが得られる。 + 得られた多数の要素を要素自身の評価で同一視、集計、ソート。 ++ 要素が行なうのはハッシュコード生成。その処理にパラメーターを与えて、同一ハッシュコードになる場合を増やしたり減らしたりできる。どんなパラメーターかは要素次第なので要素の具体的なクラスに依存することになる。 ++ 得られたハッシュコードを使って集計。 ++ ソートは要素が持つ評価関数で順序付け。 ++ 型が揃っていないときはどうなるか? +++ ソートできない。 +++ ハッシュコードに渡すパラメーターを型別にしなければならない。 + セレクターを使った後にデータコンテキストの処理。 RIGHT:[[:t/データアクセス]] [[:t/活用法]] データアクセスに一手間加えてデータを分かりやすく加工したい。 → クライアント側でやること。Xがやるのはデータの提供のみ。加工は、いらない。 ---- #contents **集計 [#c33f04c0] データアクセスに集計を加えるには。 ***データアクセスの一例 [#k315ac12] + ページセットを作る。 ++ 「全ページ」から検索などで集合を縮小。 + ページセット内のページ1つずつにセレクターを適用。要素セットが得られる。 + 得られた多数の要素を要素自身の評価で同一視、集計、ソート。 ++ 要素が行なうのはハッシュコード生成。その処理にパラメーターを与えて、同一ハッシュコードになる場合を増やしたり減らしたりできる。どんなパラメーターかは要素次第なので要素の具体的なクラスに依存することになる。 ++ 得られたハッシュコードを使って集計。 ++ ソートは要素が持つ評価関数で順序付け。 ++ 型が揃っていないときはどうなるか? +++ ソートできない。 +++ ハッシュコードに渡すパラメーターを型別にしなければならない。 + セレクターを使った後にデータコンテキストの処理。 ***例えば、日付の集計をするには [#s5acedd2] + 気になることを検索してページセットを作る。 + 得られたページそれぞれにセレクターを適用。日付の集合を得る。 + 日付で(それが書かれている)ページを分類。分類の粗さを1日/1ヵ月ごとにしたり、しきい値を複数設定して不規則な(任意の)期間ごとにまとめたり。 ++ 要素(日付要素)からページを得るには? ページ→要素セットのときに要素→ページセットも作っておかないといけない。 ページ←→要素のマッピングはセレクター側でやるべき? ++ 日付からハッシュコード取得。それをキーにしてDictionary作り。値側にはページ(かページのID)。 + 分類別に含まれるページ数を数えて、(日付の示す)期間×ページ数の一覧表やグラフを作る。 + 気になることが月別にどれだけあったかが分かる。 ***例えば、検索結果の1日前を調べるには [#o66b0f26] データアクセスで[[:t/1日前]]も実現したい。 例えば食事記録。体調が良くなった/悪くなったことを示すキーワードを検索してページセットを得る → セレクターで関連名に「1日前」を持つ''リンク''を抽出 → リンク先のページIDを得る(これを実現するには?) → ページIDからページを取得(この実現方法は?) → 得られたページにセレクターを適用して食品リストを抽出 → 1つのキーを持つDictionaryに集計 → Dictionaryをレンダリングできる要素に与える → 一覧表やグラフになる。 セレクターで年内の週数を示す要素(「第32週」など)を使って…体重が増えたことを示すキーワードを検索。得られたページセット内のページにセレクターを適用。得られた週数要素から得たハッシュコードをキーにして集計。集計結果のキー1つごと(分類1つごと)に対応する週数のセットを得て、それが書かれているページセットを得る。セレクターを使ってページセット内のページごとに含まれる食品リストを得る。ページセットごとに(ページごとではないのをどう実現するか?)、''リスト項目を''集計(同じ項目があればカウント+1)。できあがった週数ごと(ページセットごと)の集計結果をレンダリング可能な要素に与える。一覧表やグラフになる。 「第(\d+)週」はWiki上で定義できる要素。「タグ」と称して良い。 → [[タグ]] ***例えば、「検索結果に含まれるページ」が持つタグを集計 [#ba53dfe6] + 検索してページセットを縮小 + 各ページにセレクターを適用。タグ要素が得られる。 + タグをそのまま集計。まとめる範囲指定などはしないで。 + Dictionary/Listを扱える要素に与えるとレンダリングされる。 セレクターを省けばページの全情報が一覧化。どうなるかはレンダリング担当要素による。 ***一般化すると… [#h745bd79] + Wiki内の全ページというページセットがある。 + 検索などでページセットを縮小できる。 + ページセット内の各ページにセレクターを適用して、要素を得る。1ページ→多数の要素。 + 要素をハッシュコードで分類・集計。ハッシュコードの生成規則には注文を付けることができる。(コードで。つまりプラグイン内のプログラムに記述) + 集計結果を特定の要素に与えてレンダリング。利用者のための形式にする。 レンダリング要素のほうが呼び出し順は先。ここでデータコンテキスト型の指定があるので、以降の要素はその型に応えなければならない。 集計処理がプラグイン依存で専用のコードを必要とする。Wiki上では指示できない。でもプラグインを選ぶことはできるので、それでいい。[[:i/集計をする要素]]が必要?ページセット+集計要素+レンダリング要素? ------------------------------------------------- フレームワークの拡張が不要なら、あとで。