Send to your Kindle ***%%継承ルール%% [#d662e040] %%属性は''未定義のものだけ''親ページから継承する。先祖に無ければデフォルト値。デフォルト値はWikiの設定にある。%% %%ページ/内容内に章見出しか定義リストの形式で…%% -%%属性名(継承する)%% -%%値%% -%%継承できるか否か%% %%…を与えられるように。%% %%通常のページ/内容は元からこの定義リストになっていることにする。属性名が無いと通常の内容の定義になる。%% RIGHT:%%[[:t/継承]] [[:t/属性]]%% ---- 未定義の属性だけ継承…というのはやめる。継承されるはずの値は全て評価しないと、属性にした要素が呼ばれないことになる。要素はただ呼ばれるだけでも意味があるが、それがなくなると応用が利かなくなってしまう。 →継承は最上位からの上書きで。 属性名を検出、継承ルールを適用するのはフレームワーク/WikiEngineの役目。属性記述に使える要素もフレームワーク次第。記述方法もフレームワークに従う。 RIGHT:[[:t/属性]] [[:t/継承]] [[:t/順不同]] #contents ---- ***同階層で競合する属性はマージ/異階層は上書き [#b503f498] 上位ページはすべて参照しなければならない。属性単位のオーバーライドで、状況によらず最上位に継承すべき属性があり得るので。でもキャッシュを作成しておけば何階層も辿らなくていい。 上位ページは複数存在するので、同じ近さの上位ページはまとめて''マージ''。 %%(編集衝突時のページ/版のマージと同じ?共通点は重複せず、相違点だけ追加していく?)%% そして''遠いほうから''順に上書き(オーバーライド)。属性名が上下異階層間で重複していたら、最も近いものだけを使うということになる。最上位ページの属性は常に参照される上、最も上書きされやすい。 何階層あろうが2階層間の処理なので、実装では1階層上を継承する処理を再帰呼び出し。最上位まで処理される。 *** 属性のマージは却下%%、優先順位を定義%% [#h75f43d1] 属性名に重複があったらいずれかを優先させなければならない。%%てもまとめて、複数の値を持つようにする。%%複数選択可能な列挙型ならともかく、フラグや数値ならマージしようがないので結局優先順位が必要になる。同階層間の優先順位とは…? ''型を変えてはいけない''ので、集合や配列でもない限りひとつ以外を無視することになる。集合や配列ならマージ可能。でも配列では順序が必要なのでやっぱり優先順位は必要。 そもそもマージは継承を適切にできない場合の次善策だったはず。元から必要のあったものではない。 → 同階層にあるページ間で属性名が重複したら、無効化する%%エラーにするしかない%%。マージは却下。エラーはWikiらしくない。 属性/継承は管理者がひとりで設計するので、これでいいはず。 属性ごとにそれを使う処理側で「どんな値を優先するか」を定義する? 大きいほう、長いほう、上位から順に連結(マージ)など。集合化なども可能に。選択肢はフレームワークが用意したものか、処理側で定義したもの(引数2つ受けて一方を返すコード)のいずれか。処理側で定義すれば、どちらか一方ではなくマージ(合成)を適切にすることも可能になる。 属性名が重複したとき、この「どんな値を優先するか」の定義が無ければ属性値''参照時に''%%エラー%%無効化。(設定時はいろいろあるし、ページ名変更でもエラーチェックが必要になるので参照時) %%エラー処理が必要。エラーならどうするか?%% 属性が無かったことにするとなると、既存設定を後から無効化できてしまう。 → 属性は管理者のものなのでそれでいい。定義が無くても安全になるように(重複時の処理も属性も無いのを基本として)実装しなければならない。 *** %%独自のオーバーライド処理%% [#p824f511] %%異なる階層間でも独自のオーバーライド処理を書ければ、テンプレートの中に下位のテンプレートを埋め込むことも可能になる。同階層間の場合とは別に定義。つまり、''継承処理は同階層間と異階層間の2種類を、ページ属性を参照する側が用意''。%% [[:i/属性はオーバーライド時にデコレーションも可能にしたい]] %%異階層間の継承処理はオーバーライドがデフォルト、同階層間の継承処理は無効化がデフォルト?%% ***%%継承ルール%% [#d662e040] %%属性は''未定義のものだけ''親ページから継承する。先祖に無ければデフォルト値。デフォルト値はWikiの設定にある。%% %%ページ/内容内に章見出しか定義リストの形式で…%% -%%属性名(継承する)%% -%%値%% -%%継承できるか否か%% %%…を与えられるように。%% %%通常のページ/内容は元からこの定義リストになっていることにする。属性名が無いと通常の内容の定義になる。%% RIGHT:%%[[:t/継承]] [[:t/属性]]%% ---- 未定義の属性だけ継承…というのはやめる。継承されるはずの値は全て評価しないと、属性にした要素が呼ばれないことになる。要素はただ呼ばれるだけでも意味があるが、それがなくなると応用が利かなくなってしまう。 →継承は最上位からの上書きで。 属性名を検出、継承ルールを適用するのはフレームワーク/WikiEngineの役目。属性記述に使える要素もフレームワーク次第。記述方法もフレームワークに従う。 ***継承ルール [#b9848a10] > /1/2/3 (/2/3/1なども同じページを指す) 上記のページは以下のページ(上位ページ)が持つ属性を継承する。 > /1/2 (/2/1と同じページ) > /1/3 (/3/1と同じページ) > /2/3 (/3/2と同じページ) > /1 > /2 > /3 > / (ルートページ) 継承順は上位から下位へ。異階層間は上書きなので下位が有効になる。同階層間は属性の定義による%%マージ%%。1ページ内での重複も属性の定義による%%マージ%%。 属性の型は1つ。継承ルールも1つ。%%、上書きとマージの仕方も1つ。%% *** 同名ページもある [#wa80c582] 継承元には同名ページ(見解、代表ページ)がある。 %%同じ名前で別の属性(権限)を持つので、属性が必ず衝突する。これを無効化していては、継承が機能しない。どうするか?%% → [[:Done/同名ページ群から属性を継承するには]] *** 属性値にページ名を設定したとき [#l45e0a7c] テンプレートを指定するときなど、ページ名を属性値にすると… - ページ名のリダイレクトが有効 -- 使われているページの名前を変更しても有効なまま -- 明示的リンクで書いてもらわないといけない 自動的に明示的リンクになるようにするのは、ページの「書いたまま保存する」ポリシーに反する。 - 相対パスで設定すると、基準ページからの相対位置にあるページを利用する - ページでも属性/継承が有効なので指定されたページの上位ページの属性が影響する。 - 下位展開も有効なので指定されたページの下位ページにある内容を使うことになる。 設定時には指定されているページを見てみればいい。見えている通りの情報が設定に反映されるということ。