データアクセスに一手間加えてデータを分かりやすく加工したい。
→ クライアント側でやること。Xがやるのはデータの提供のみ。加工は、いらない。
集計 †
データアクセスに集計を加えるには。
データアクセスの一例 †
- ページセットを作る。
- ページセット内のページ1つずつにセレクターを適用。要素セットが得られる。
- 得られた多数の要素を要素自身の評価で同一視、集計、ソート。
- セレクターを使った後にデータコンテキストの処理。
例えば、日付の集計をするには †
- 気になることを検索してページセットを作る。
- 得られたページそれぞれにセレクターを適用。日付の集合を得る。
- 日付で(それが書かれている)ページを分類。分類の粗さを1日/1ヵ月ごとにしたり、しきい値を複数設定して不規則な(任意の)期間ごとにまとめたり。
- 分類別に含まれるページ数を数えて、(日付の示す)期間×ページ数の一覧表やグラフを作る。
- 気になることが月別にどれだけあったかが分かる。
例えば、検索結果の1日前を調べるには †
データアクセスで:t/1日前も実現したい。
例えば食事記録。体調が良くなった/悪くなったことを示すキーワードを検索してページセットを得る → セレクターで関連名に「1日前」を持つリンクを抽出 → リンク先のページIDを得る(これを実現するには?) → ページIDからページを取得(この実現方法は?) → 得られたページにセレクターを適用して食品リストを抽出 → 1つのキーを持つDictionaryに集計 → Dictionaryをレンダリングできる要素に与える → 一覧表やグラフになる。
セレクターで年内の週数を示す要素(「第32週」など)を使って…体重が増えたことを示すキーワードを検索。得られたページセット内のページにセレクターを適用。得られた週数要素から得たハッシュコードをキーにして集計。集計結果のキー1つごと(分類1つごと)に対応する週数のセットを得て、それが書かれているページセットを得る。セレクターを使ってページセット内のページごとに含まれる食品リストを得る。ページセットごとに(ページごとではないのをどう実現するか?)、リスト項目を集計(同じ項目があればカウント+1)。できあがった週数ごと(ページセットごと)の集計結果をレンダリング可能な要素に与える。一覧表やグラフになる。
「第(\d+)週」はWiki上で定義できる要素。「タグ」と称して良い。
→ タグ
例えば、「検索結果に含まれるページ」が持つタグを集計 †
- 検索してページセットを縮小
- 各ページにセレクターを適用。タグ要素が得られる。
- タグをそのまま集計。まとめる範囲指定などはしないで。
- Dictionary/Listを扱える要素に与えるとレンダリングされる。
セレクターを省けばページの全情報が一覧化。どうなるかはレンダリング担当要素による。
一般化すると… †
- Wiki内の全ページというページセットがある。
- 検索などでページセットを縮小できる。
- ページセット内の各ページにセレクターを適用して、要素を得る。1ページ→多数の要素。
- 要素をハッシュコードで分類・集計。ハッシュコードの生成規則には注文を付けることができる。(コードで。つまりプラグイン内のプログラムに記述)
- 集計結果を特定の要素に与えてレンダリング。利用者のための形式にする。
レンダリング要素のほうが呼び出し順は先。ここでデータコンテキスト型の指定があるので、以降の要素はその型に応えなければならない。
集計処理がプラグイン依存で専用のコードを必要とする。Wiki上では指示できない。でもプラグインを選ぶことはできるので、それでいい。:i/集計をする要素が必要?ページセット+集計要素+レンダリング要素?