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**フロー→ストック→Wiki [#ifb0fbd4]
情報の流れ。Wikiの使い方。

+フローテキスト入力
まずフローテキストを入力。思い付く限り。ツイートなどからも。
ページ名を付けられるならブログタイトルを素直にしたものになるか、単語をいくつか合わせたものになるはず。
+ストック
フローテキストは更新しない。手間がかかるし。フローなので。フローテキストは古くなっていい。
別にページを作ってまとめる。ストックテキストはWiki内部にあるフローテキストを参考にして作成。
ストックテキストのページ名は参照しやすいようにWiki風のものになる。単語の羅列。変数名のようなもの。
+WikiWiki
ストックを更新。更新するので「ストック」とは言えない。
フローもストックもどちらも古くなるもののはず。更新するとすればフローは追記で、ストックは上書きで更新か。「フローとストック」は更新するかどうかと別。他方、Wikiは更新するもの。更新しなければ利用価値が下がる。フローでもストックでもないし、フローとしてもストックとしても使える。「フロー/ストック」とWikiは直交する。→「Wiki化したフローテキスト/Wiki化したストックテキスト」
+外へ
Wikiからブログの題材を探すとか、Wikiからツイートするとか。Wikiでぐるぐる熟成させた知識・題材・ネタを外部で記録・固定化。波及させる。
元がTwitterやブログ(でのトラックバックやコメント)なら情報がサイクルすることになる。イテレーション。


RIGHT:&tag(フロー,ストック,利用法);


**Wikiはフローでもストックでもあったりなかったり [#w414861c]
Wikiがストック側だと言われるのは、「これぞストック」と言えるものが無くて、その空欄にフローでもストックでもやっていけるWikiが当てはめられているだけ。ブログも両方いけるので時々ストック側扱いされたりもする。例えばよりフロー(ガチフロー)なTwitterと比べられる文脈で。
Wiki(とブログ)はそれ自体はフローともストックとも言えない(あるいは言える)から、対比に使われてるだけ。例えばTwitterのフロー(ガチフロー)性を強調する文脈で。かませ犬。


**フローとストックの違い [#h7db2cb5]
フローもストックも古くなる。更新するかどうかはこの2つの言葉には含まれていない。古いフローも古いストックもある。そしてどちらにも(同種の)記録としての価値がある。

例を見るとフロー代表のTwitterは今(なう)の情報であふれている。だが古いツイートもある。ストック代表のWikipediaにも今の情報はあるが過去の情報(例えば歴史や経緯、沿革)もある。本当に古いとしか言いようがない過去版もある。

Q, 過去を知るならストック?
A, いいえ。Twitterで当時のツイートを読めば個人的な感想や意見が手に入ります。Wikipediaにあるのは誰かが傾向まとめた説明。これは二次情報。過去を知るならTwitter。

Q, 現在を知るならフロー?
A, いいえ。Wikipediaなら雑多な意見を排除した客観的事実が分かりますよ。既存のマスメディアでもそのWeb版でもいいですね。マスメディアはフローと言われていても内容はWikipediaに近い。というかWikipediaがマスメディアのパクリなんで。Twitterにあるのは現在は現在でも現在の個人的見解です。

フローとストックの違いというのは事実上個人的な発言vs共通認識や事実の違いのように見える。
これは「フロー」でも「ストック」でもない。


RIGHT:&tag(ストック,フロー);


**集合知と結び付ける [#k1ff0d0e]
2つの集合知と結び付けると
:フロー→群衆の知恵 (wisdom of crowds)|
みんなの意見の傾向。1つの問題に関していくつかあることが多いけどどれもほどほどに正しい。

:ストック→集団的知性 (collective intelligence)|
組織の公式見解。みんなの意見から1つ選んだりまとめたり。お手軽かつ説得力(威力)のある方法は多数決。

RIGHT:&tag(フロー,ストック);