同階層はマージ/異階層は上書き †
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同階層で競合する属性はマージ/異階層は上書き †
上位ページはすべて参照しなければならない。属性単位のオーバーライドで、状況によらず最上位に継承すべき属性があり得るので。でもキャッシュを作成しておけば何階層も辿らなくていい。
上位ページは複数存在するので、同じ近さの上位ページはまとめてマージ。
(編集衝突時のページ/版のマージと同じ?共通点は重複せず、相違点だけ追加していく??)
そして遠いほうから順に上書き(オーバーライド)。属性名が上下異階層間で重複していたら、最も近いものだけを使うということになる。最上位ページの属性は常に参照されるも最も上書きされやすい。
実装では1階層上を継承する処理を再帰呼び出し。最上位まで処理される。
継承ルール †
そして遠いほうから順に上書き(オーバーライド)。属性名が上下異階層間で重複していたら、最も近いものだけを使うということになる。最上位ページの属性は常に参照される上、最も上書きされやすい。
何階層あろうが2階層間の処理なので、実装では1階層上を継承する処理を再帰呼び出し。最上位まで処理される。
属性のマージは却下、優先順位を定義 †
属性名に重複があったらいずれかを優先させなければならない。
型を変えてはいけないので、集合や配列でもない限りひとつ以外を無視することになる。集合や配列ならマージ可能。でも配列では順序が必要なのでやっぱり優先順位は必要。
そもそもマージは継承を適切にできない場合の次善策だったはず。元から必要のあったものではない。
→ 同階層にあるページ間で属性名が重複したら、無効化する
属性/継承は管理者がひとりで設計するので、これでいいはず。
属性ごとにそれを使う処理側で「どんな値を優先するか」を定義する?
大きいほう、長いほう、上位から順に連結(マージ)など。集合化なども可能に。選択肢はフレームワークが用意したものか、処理側で定義したもの(引数2つ受けて一方を返すコード)のいずれか。処理側で定義すれば、どちらか一方ではなくマージ(合成)を適切にすることも可能になる。
属性名が重複したとき、この「どんな値を優先するか」の定義が無ければ属性値参照時に
属性が無かったことにするとなると、既存設定を後から無効化できてしまう。
→ 属性は管理者のものなのでそれでいい。定義が無くても安全になるように(重複時の処理も属性も無いのを基本として)実装しなければならない。
独自のオーバーライド処理 †
:i/属性はオーバーライド時にデコレーションも可能にしたい
継承ルール †
…を与えられるように。
通常のページ/内容は元からこの定義リストになっていることにする。属性名が無いと通常の内容の定義になる。
未定義の属性だけ継承…というのはやめる。継承されるはずの値は全て評価しないと、属性にした要素が呼ばれないことになる。要素はただ呼ばれるだけでも意味があるが、それがなくなると応用が利かなくなってしまう。
→継承は最上位からの上書きで。
属性名を検出、継承ルールを適用するのはフレームワーク/WikiEngineの役目。属性記述に使える要素もフレームワーク次第。記述方法もフレームワークに従う。
継承ルール †
/1/2/3 (/2/3/1なども同じページを指す)
上記のページは以下のページ(上位ページ)が持つ属性を継承する。
/1/2 (/2/1と同じページ)
/1/3 (/3/1と同じページ)
/2/3 (/3/2と同じページ)
/1
/2
/3
/ (ルートページ)
継承順は上位から下位へ。異階層間は上書きなので下位が有効になる。同階層間はマージ。1ページ内での重複もマージ。
属性の型は1つ。継承ルールも上書き・マージの仕方も1つ。
継承順は上位から下位へ。異階層間は上書きなので下位が有効になる。同階層間は属性の定義による
属性の型は1つ。継承ルールも1つ。
同名ページもある †
継承元には同名ページ(見解、代表ページ)がある。
→ :Done/同名ページ群から属性を継承するには
属性値にページ名を設定したとき †
テンプレートを指定するときなど、ページ名を属性値にすると…
- ページ名のリダイレクトが有効
- 相対パスで設定すると、基準ページからの相対位置にあるページを利用する
- ページでも属性/継承が有効なので指定されたページの上位ページの属性が影響する。
- 下位展開も有効なので指定されたページの下位ページにある内容を使うことになる。
設定時には指定されているページを見てみればいい。見えている通りの情報が設定に反映されるということ。