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*「編集に外部アプリケーションを使う」 [#c11f7f02]
MediaWikiで実装されている仕組み。
自分が使い慣れたテキストエディターでWikiを編集するための仕組み。

今となっては不要。
どんなテキストエリアでも外部アプリで編集できるようになった今、MediaWikiでしか使えないこの仕組みは不要。

「差分表示に外部アプリケーションを使う」も同じ仕組み。


*外部エディターを呼び出すプロトコル [#z7ff8f3b]
application/x-external-editor
というMIMEコードを付けて、.iniファイル形式のデータを送るだけ。
以降は通常の投稿と同じ扱い。

MediaWikiが送るデータの例:
 [Process]
 Type=Edit text
 Engine=MediaWiki
 Script=http://ja.wikipedia.org/w/index.php
 Server=http://ja.wikipedia.org
 Path=/w
 Special namespace=特別
 
 [File]
 Extension=wiki
 URL=http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%88%A9%E7%94%A8%E8%80%85:%E6%93%AC%E5%8F%A4%E7%8C%AB&action=edit&internaledit=true

フォーム内を外部エディターで編集するアプリケーションやプラグインがあれば不要。エディター呼び出しの手間(2クリック程度)が増えるだけ。
なので、どんなに完璧に対応したヘルパーアプリケーションがあったとしても、あまり便利にはならない。
**仕組み [#sc74649c]
FirefoxでMIMEコードとPerlスクリプト(ee.pl)を関連付けることによって任意のエディターを呼び出せるようにMediaWikiは設計されている。

MediaWikiから特定のMIMEコード(application/x-external-editor)が送られてきたときee.plが呼ばれるようにブラウザーに仕込んでおく必要がある。
ee.plではMIMEと一緒に送られてくる.ini形式のレスポンス(上記のもの)を読み込んで、独自にMediaWikiと通信、得たWikiTextをファイル化、利用者が用意したee.iniに書かれている外部エディターで開く。

エディター起動と同時にGTKによるダイアログボックス作成。「保存」や「プレビュー」といった操作を可能に。

編集終了後、Perlスクリプト(ee.pl)が独自にMediaWikiと通信。
編集が終わったファイルの内容をMediaWikiに投稿。

外部エディターを使うときはPerlスクリプトが通信や外部エディターを制御する。WebブラウザーはPerlスクリプトを呼ぶだけ。呼びっぱなし。
***まとめ [#qe3a42db]
Perlスクリプトが通信や外部エディターを制御する。WebブラウザーはPerlスクリプトを呼ぶだけ。呼びっぱなし。
投稿後にPerlスクリプトがWikiのURLを開く。→Webブラウザーで編集後のページが表示される。