1. 断片を書き出す
    日常で。ブレインストーミング。期間は長い。支離滅裂でいい。次第にまとまりのある断片が苦もなくできるようになり、発想が凝り固まっていく。実装可能な発想ばかりに偏っていく。
  2. まとめられそうな気がする
    まとめのきっかけは「できそう感」。それは思い込みでもいい。断片を読み返した時に生じる。
  3. まとめの第一段階
    まとめの第一段階は今までの蓄積を使わず新しく書き直すこと。実は頭の中に最適化された知識が蓄積されている。一番まとまっている知識を叩き台にする。叩き台により、発想が固定化する。
    前の段階に戻ることも必要。別のまとめが必要になることもある。
    何も思い付かないなら今までの蓄積を読み返して着想を得る。記録が何かをもたらすわけではない。記録は発想の補助。
    中心になる知識は限られるはず。詳細で多岐に渡るならひと通り読んでその中でまとめる。目的を一時忘れるというか、最終目標までの道のりを細かく刻む。まとめた記録は断片の一つになる。

記録が主体になることはない。発想が主体。発想の中で有意義な断片を発想に取り入れていく。新たな発想を補わなければ、いかにも役に立ちそうな言葉で占められた断片であっても、有効に取り込むことはできない。

まとめと言うとボトムアップのように聞こえるが実際は両方混在。例を考えるのはトップダウンだし、その例をまとめて題をつけるのはボトムアップ。

リンクだけではまとめ作業にならない。まとめ作業は二次創作。まとめるほど文書は増える。同じ情報がいくつものまとめに重複する。重複を減らすことはできない。

できたまとめは死蔵するもの。発展しないので。

開発の手順